✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚
こんにちは、naoです。
自分で自分のインナーチャイルドを調整するのって、なかなか一筋縄ではいかないところがあって難しいと思っていたのですが、私の場合、原因は『分かった気になっていただけで、実際には自分を許していないし愛せてもいなかったから』でした。
今日はルイーズ・ヘイ女史と彼女の著書『内なる力』の内容について紹介します。
ルイーズ・ヘイ女史は、米国の大手出版社ヘイハウス社の創立者です。虐待や離婚、癌など多くの困難を乗り越え、60歳でヘイハウス社を立ち上げました。その生き方は多くの人に勇気や影響を与え、2017年に90歳で亡くなる直前まで現役の表現者として精力的に活動を続けました。
彼女の言葉は優しく中立で、表現は等身大で自他への敬愛に溢れています。
著書『内なる力』では、古い習慣を手放すことにより得られる恩恵、しがみつき続けることによる不利益、インナーチャイルドへのアプローチ、自分自身との関係性の不滅性、そして人生を望むものにするためのアファメーションの使い方などが書かれています。
その中の一部を紹介します。
◆自分と親を許すことで過去の傷を手放すことは多くの病を治す
子供が親を愛さなくなるにはかなりの時間を要し、また親を許すには更に時間が必要になるのだそうです。それだけ私達は本当は親を深く愛しているのです。汚染された水が浄化された時、汚染度が高ければ高いほど浄化した時の水のエネルギーがとてつもなく高くなるのと同じように、今も憎み続けているのだとしたら、もしそれを許し愛する極性へ変換させることができたなら、その恩恵は計り知れません。
◆押さえ込んだ感情と病気の関係性について
例えば、著者の中でルイーズ女史は、女性が子宮に腫瘍を作る原因として『彼氏に傷つけられた症候群』を挙げ、性器は体の部位の中で最も男性性、女性性を表しており、男女間における関係性の問題に関する感情エネルギーはそこに蓄えられ、腫瘍化するまで私達は『傷を育み』続けると書いています。これには私も心当たりがあって、私は30代始め頃までひどい生理不順に悩まされていました。当時は自分の女性性を否定しており恋愛も上手くいっていませんでした。今は自分の中の男性性と女性性が調和して、驚くくらい心身が安定しています。
また、内面の恐れが、依存や体重増加をもたらすとも書かれています。
多くの人が自分の体と不仲で、体の警告を無視したり薬で黙らせようとしますが、その場で耳を傾け、ケアし協力する事ができれば大事に至る事はないでしょう。
◆全ては『選択』
著書の中では『選択』というワードが多く登場します。本当にそうだと思います。重要な事は、今この瞬間自分はどうありたいのか、good vibrationでいたいのかbad vibrationでいたいのか、只々、意思を持って選択することです。
『内なる力』は、Kindle Unlimitedで無料で読めます。ライフヒーリングが有名ですが、私はこちらの本が好きです。端的で理解が容易で、速やかに前向きな気持ちに切り替える事が可能になりました。
そして毎朝鏡に向かって『あなたの事を愛している。あなたは自由。そして私も自由。』と言う素敵な習慣が増えました。是非皆さんにも読んで頂きたいと思います。
今日一日も、良い選択を。
✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚ ✽.。.:*·゚
コメントを残す